子供が小さかった頃は、寝る前にたびたび本を読んでとせがまれたものです。
上の男の子は、「かさじぞう」「一休さん」「そんごくう」「ピーターパン」なんかが好きだったな。下の女の子は「おおかみと7匹のこやぎ」「あかずきん」「たからじま」「かちかちやま」なんかが好きなようだ。未だに読んでくれと言う。
ぼくのお気に入りの絵本を3冊紹介します。
「とべないホタル」小沢昭巳:作 森寛子:画
小沢さんは小学校の教師をしておられた方で、かなり前ですが、お会いしたことがあります。子供の行動は、その子の周りの環境によって変わる。と言っておられたことを今も覚えています。ホタルと子供の視点で描かれた思いやりの気持ちが美しい。
「せかいのひとびと」ピーター・スピアー:えとぶん 松川真弓:やく
図鑑のようで、見るだけでも楽しい。せかいには、いろんな価値観やスタイルがあるんだよ。ぼくはぼくで、きみはきみでいいんだ。と言ってくれているような気がする。
「EXPLORERS ON THE MOON(月世界探検)」エルジェ
ご存じ、タンタンの冒険シリーズ。絵本というよりマンガか。1コマ1コマがイラストとして成り立っているのがすばらしい。江口寿史さんもエルジェの描く線と色を絶賛しておられたように記憶している。
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