2009年4月29日水曜日

メーデー

メーデーに行ってきました。
最近の新入社員の方はメーデーを知らないとか。本当なのか。
起源くらいは知っておいたほうが、いいぞ。若者よ。
メーデーは労働者のお祭りのようなものです。今回は第80回だという。
そんなわけで、式典の前後にはミニコンサートがあったり、食べ物の屋台や大道芸人がいたりする。
大道芸といえば…知っている人は知っている。知らない人は知らないが、地元じゃ結構有名人。この人、作芸人磨心(サウンドマシン)だ。おもろいおっさんで、誰にでも話しかけてくる。
「人を惹きつけるのは、演奏とかジャグリングとかの技術じゃない、まごころや!」って力説しておられた。なるほど、彼がひとりオーケストラとか始めると人がいっぱい集まってくる。

もうひとり。MEG.MEさんのミニコンサートがありました。
MegではないMEGUMIでもない、MEG.MEさんだ。
富山出身のシンガーソングライターで昨年メジャーデビューしておられる。
ごめんなさい。今日初めて知って、初めてお会いしました。
小柄でCUTEな女性でした。青い空の下がとてもよく似合っていらっしゃいましたよ。
会場で発売中の「東京syndrome」という CDを買ったらサインと、握手までしてもらいました。
相変わらず写真下手な俺。

2009年4月26日日曜日

酒の国から

アイドルグループのkなぎくんがお酒で失態をしたという。
他人事ではない。僕なんてしょっちゅう記憶無くしてるもんね。自慢か! ^^;
学生の頃はお金がなくて、いかに安く酔えるかってことが重要だったな。
レッドとかホワイトとか飲んでた。
少しお金が入ると、冷蔵庫に缶ビールをぎっしり詰めてみたりした。
ドラマなんかでよく、そういうのあっただろ。
とにかくビールばかり飲んだな。椎名誠さんの本なんかもよく読んだしな。
白いTシャツにブルージーンズ、手には缶ビールなんだよ。
ビールはね、飲めば飲むほどやさしい気持ちになれるんだ…^^;
でも、いつかも書いたけど、今では普段、家ではまったく飲まなくなったんだよ。
それは尿酸値が高いってのもあるけど、やはり記憶を無くすことが多くなってきたからかもしれない。
「なぜ、そんなに酔いたい?」そんな自問に答えてくれた本。
「禁酒セラピー」アレン・カー 阪本章子訳。お酒をやめたいと思った人に…

今日のおやすみMusic…「Fly Me to the Moon」Olivia Ong
http://www.youtube.com/watch?v=SpNtNNBVLMQ

2009年4月24日金曜日

恐怖

恐怖マンガといえば、楳図かずおさんだ。
「おろち」「へび少女」「洗礼」…
子供のころ、あまりの恐さに夜トイレにひとりでいけなかった。
じいちゃんについていってもらったりしたっけ。
そういえば「もちもちの木」も好きな絵本だったな。話がそれた。^^;
恐怖心とは、想像力だと楳図かずおさんは「漂流教室」で教えてくれた。
一番怖いのは人間、自分自身の狂気だ。
更に「まことちゃん」で、恐怖と笑いは表裏一体であることも楳図さんは教えてくれた。
『…なのら。』『サバラ』『グワシ!』『ビヂグソ』…懐かしい。
大人が眉をひそめる言葉ほど、子供にはおもしろいんだろ。
けれども、恐怖も煩悩があってこそ。
心を空(くう)にすれば、孤独や死さえも恐れることなんて、ないのかもしれないね。

2009年4月23日木曜日

抽象画のように

どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ すっぱいかりんも吹きとばせ
「風の又三郎」宮沢賢治  賢治は、擬音がうまいな。

以前、司書のIさんは、同じく賢治の「やまなし」って、意味がわからないよね。と言っておられた。うん。確かに。絵でいうと抽象画のようだよね。
以前、女房と抽象画について、論になったことがある。
ぼくは、自分の作品の意味が相手に伝わらないのなら、それを作品として人に見てもらう意味なんてないんじゃない?と言ったんだ。そしたら、彼女は、抽象画って人によっていろんな見え方があっていいんだよ、想像すればいいんだよと言う。参りました。そのとおりですね。

本だって絵だって自分で自由に感じればいい。ときには、作者以上の想像力で作者本来の作品を超えることだってあるかもしれない。しかし、カント先生は言った。人の想像力は経験を超えない、と。だから子供にはいろんな経験をさせてあげたいと思う。本だって子供のころは絵本がいい。経験がないのに想像なんてできないだろ。

庭の石楠花(しゃくなげ)がきれいに咲きました。葉っぱの形がうさぎの耳みたいなんだよ。

2009年4月22日水曜日

お気に入りの絵本

子供が小さかった頃は、寝る前にたびたび本を読んでとせがまれたものです。
上の男の子は、「かさじぞう」「一休さん」「そんごくう」「ピーターパン」なんかが好きだったな。下の女の子は「おおかみと7匹のこやぎ」「あかずきん」「たからじま」「かちかちやま」なんかが好きなようだ。未だに読んでくれと言う。

ぼくのお気に入りの絵本を3冊紹介します。
「とべないホタル」小沢昭巳:作 森寛子:画
小沢さんは小学校の教師をしておられた方で、かなり前ですが、お会いしたことがあります。子供の行動は、その子の周りの環境によって変わる。と言っておられたことを今も覚えています。ホタルと子供の視点で描かれた思いやりの気持ちが美しい。

「せかいのひとびと」ピーター・スピアー:えとぶん 松川真弓:やく
図鑑のようで、見るだけでも楽しい。せかいには、いろんな価値観やスタイルがあるんだよ。ぼくはぼくで、きみはきみでいいんだ。と言ってくれているような気がする。

「EXPLORERS ON THE MOON(月世界探検)」エルジェ
ご存じ、タンタンの冒険シリーズ。絵本というよりマンガか。1コマ1コマがイラストとして成り立っているのがすばらしい。江口寿史さんもエルジェの描く線と色を絶賛しておられたように記憶している。

2009年4月21日火曜日

春の嵐

昨夜から今朝にかけて強い風が吹きましたね。
今日はじいちゃんの命日だったんだ。
ごめん、おかあに言われるまで気づかんかった。
亡くなってからもう20年になると思う。
あの日の夜も、仕事してて風が強く吹いてた。
そんなことを思い出したりした。

おやすみMusic…「In My Life」The Beatles
http://www.youtube.com/watch?v=o2d2llB4oIQ

2009年4月20日月曜日

春祭り

村の春祭りがあったんですよ。
村のとか言うと女房に馬鹿にされるんですけど。そんなこと気にしない。
祭りが大好きなんです。子供の頃から。
今年は笛太鼓衆の頭として張り切って参加しました。
わが村の春祭りは全長7メートルの大獅子が村中を練り歩きます。
今年はお天気がよかったし、大勢の参加があって、とても賑やかでした。
でも、祭りのあとは寂しい…。

紋付袴姿のマエダチはMARIKOさんの旦那様。
ちょっとトヨエツに似ているぞ。

2009年4月16日木曜日

MAKIさん

僕の知っている素敵な女性の中に、2人のMAKIさんがいます。
1人目のMAKIさんは荻窪で「乙女座」というバーを経営しています。
8年前、そのお店の開店のとき、「シンビジウム」という蘭をプレゼントしたのですが、今日MAKIさんから「花が咲いたよ」と写メールがありました。
大切に育てていただいて感激です。
彼女は音楽をカセットテープで聞いています。音がやわらかいのだと言ってました。
2人目のMAKIさんは金沢で「北極星」という農家さん向けの経営や会計のコンサルタント的な会社を経営しています。
ある日、会社の名前の由来を尋ねたところ、会社を立ち上げた時期に「冬ソナ」にはまっていたらしいです。
あれから僕も「冬のソナタ」見ましたよ。女性がはまる理由がわかった気がします。


MAKIさんがカセットテープで聞いていた曲で、僕も好きになった曲
今日のおやすみMusic…「マホガニーのテーマ」ダイアナ・ロス
http://www.youtube.com/watch?v=Qr621o9iZ5I

2009年4月14日火曜日

渡辺美里

偶然、久しぶりに「My Revolution」を聞いた。名曲だと思う。^^;
1986年発表だから23年も経っているんだ。
でも、今聞いても全然、色あせていない。
渡辺美里さんのパワーのある声がいい。
歌詞もいいし、TKサウンドも好きだよ。前も書いたっけ。
でも、彼女の曲の中で最も小室哲哉氏らしい曲は「Teenage Walk」だと思うんだけど。どうですか?。あのリズムと転調だよね。
渡辺美里さんの名曲はいっぱいあるけど、自分の中のベスト10第一位は、「10years」ですね。
作詞:渡辺美里、作曲:大江千里です。
you tubeで聞いてみて。
http://www.youtube.com/watch?v=jn7J3b6a4wU

今日、一日中頭の中で渡辺美里さんがぐるぐる回っていました。
それと、友近も。^^;

2009年4月12日日曜日

奇跡のリンゴ

「奇跡のリンゴ」絶対不可能を覆した農家木村秋則の記録(幻冬舎2009年)を買った。
本の帯に茂木健一郎氏の名前がなかったら絶対に買わなかったであろう本。
農薬も肥料も使わず、たわわにりんごを実らせる。
常識的に考えたら、まず、そんなこと、しようと思わない。
でも、空想はできる。
それを本当に実行するか、しないかが非凡と平凡の境界なんだと思う。
木村さんに似た人は近隣でも何人か知ってるけど、まず、間違いなく変わり者と見られている。
「死ぬくらいなら、その前に一回はバカになってみたらいい」と木村氏は言う。
この人も「運・鈍・根」なのか。
いつか木村さんのリンゴ畑を自分の目で見てみたい。
我が家では今日、籾の播種をした。うちも農家なのだ。

今日のおやすみMusic…太陽にほえろ!全曲集より
「ジーパン刑事のテーマ」井上堯之バンド
http://www.youtube.com/watch?v=7ftSH9yWsDw

2009年4月11日土曜日

湯けむりスナイパー

久し振りにブックストアへ立ち寄った。
漫画コーナーに「湯けむりスナイパー」が平積みされていた。
気付かないうちにパートⅡ、パートⅢまででていたとは。
TVドラマ化されるという。この作品がドラマ化なんて信じられない。
かつて殺し屋だった男が人生をリセットするため、秘境の温泉宿で一従業員として働く…というストーリーだが…。
画は松森正。原作ひじかた憂峰とあるが実は、狩撫麻礼だ。
狩撫麻礼は自分の名前で先入観を持たれることを嫌い、ある時期からペンネームをいろいろ変えて作品を出しているという。
僕は狩撫麻礼を最も表している作品は「迷走王ボーダー」じゃないかと思っている。
自分の後輩の数人に、この作品を読めといって半分無理やり貸したことがある。

「迷走王ボーダー」12巻(双葉社1989年)にこんな一節がある。
タクシーの中で偶然「リンダリンダ」を聞いた蜂須賀は、一晩中ザ・ブルーハーツのCDを聞き、こう悟る。『そうか…”ブルー・ハーツ”は”実体”など問われなくなって久しいクソったれた≪イメージ≫社会がついに飽和点に達したことを告げる者たちだぞ!!』

これまた久し振りに今日のおやすみMusic…「リンダリンダ」THE BLUE HEARTS
「ウイッス」http://www.youtube.com/watch?v=kACmuAREEf8

2009年4月9日木曜日

桜色

息子は今日から中学校へ自転車で通学しました。
交通事故には気をつけろよ。と願う父であった。
自分は、久しぶりに朝、電車通勤をしました。
新しい制服に身を包んだ中学生や高校生がまぶしかった。
はしゃいでる女子、無口な男子。男なんてそんなもんですね。
桜が満開のようです。母校の校庭の桜もきれいでした。
校庭の中央には校歌に歌われている、こぶしが真っ白に咲いていました。
追伸
この前の検診結果が届きました。身長は伸びていませんでしたよ。残念。

2009年4月6日月曜日

堀マートのコロッケ

お腹をすかして家に帰ると、「堀マート」のコロッケが待っていた。
昔なら近所の商店街に必ず1軒はあった肉屋さんという感じの店で、注文すると目の前で揚げてくれる。
キャベツの千切りをたっぷり用意して、白いご飯でいただく。
まずは何もかけず、そのまま。「うまい!」
油にたぶんラードを混ぜているんだろ。
中身も程よい味付けでしっとりしている。
次は、ソースを多めにかけてみる。「うん。おいしいぞ」
ちょっと小さめだから3個も食べた。

2009年4月5日日曜日

片岡義男が教えてくれた

片岡義男さんの本を最初に読んだのは17歳の頃だった。
一番最初に読んだのが角川文庫の「ラジオが泣いた夜」で、なんて乾いた文を書く人なんだろうって思った。
その後は本棚が赤い背表紙で埋まった。^^;
片岡さんの文体はその後のぼくにかなり影響を与えていると思う。
文だけではない、当時自分はティーンエイジャーだったのだがライフスタイルも片岡さんから学んだ。
エスプレッソ、ドライマティニ、ステーションワゴン、バラッド、カワサキ…今ではスタンダードな単語だけど当時はあこがれだった。
そして理想の女性像まで!
17歳の頃読んだこの文を未だに強烈に覚えているんだ。長文を承知で…

 夏の午後おそくから、夕方、暗くなるまでの、自分に許されている自由の量がすこしだけ増えたように思えるあの独特の時間に、不思議とよく似合う女性というものが、世の中には、いるのだ。
笑うとき、あるいは喋るとき、左右がいびつにゆがんだりしない唇。
きれいに乾いた笑い声。
さらさらの髪。
テンポをくずさない冗談のやりとり。
これこそ、スカートという呼び名にふさわしい、と言っていいようなスカート。
歩くときまっすぐにのびるひざ。
全身にいきわたったカルシウムやレシチン。
強靭な求心力をそなえた自我。
会社で仕事をしている彼女なら、社内で最高の肺活量。ほんのちょっとトレーニングするだけで、達成可能だ。
きわめて柔軟な股関節。
眼鏡をかけると、すさまじい色気。
うまくなくてもいいから、きちんとした字。
自分に対して有効に作用している向上心。
ハートブレイクなんてへっちゃら。
煙草を吸わない。

2009年4月4日土曜日

発見!頭脳パン

昨日、「頭脳パン」の事を書いたら、今日近所のスーパーで発見!したぞ。^^;
なんという偶然!シンクロニシティか!
しかし!昔のとはちょっと事情が違うようだ。
しかも!フジパンから発売されているではないですか。
昔食べたのは、こんなきれいな生地じゃなくて、硬くてピーナッツを砕いたみたいなものが、練り込んであったような気がする。それが食べたいんだよ~。
きっと、どこかにまだ元祖!があるんだと思う。
石川県あたりでは売ってるかもしれんな。
小倉アンドマーガリンもあったぞ。

と、ここまで書いてヤホーで検索したところ、「頭脳パン連盟」なるものまで、あるという。そうそう、「ドラえもん」の第1巻に「テストに暗記パン」というのもあったな。
しかし、残念ながらあの頃の頭脳パンはもうないようなのだ。
これが、「頭脳パン」(の袋)だ!

こんなのを、大事に取ってる人がいるなんて、感激です。

2009年4月3日金曜日

スペシャルブレッド

中央病院へ行く用事があると、つい売店でこのパンを買ってしまう。
「森製パン所」の「ロールパン」。
たぶん昔ながらの作りなんだと思う。
噛みごたえのある生地にジャムやバターが入っている。シンプルイズベストですな。
今日は「きなこバター」というのを買った。
中身の種類は他にもたくさんあるようですよ。一体何種類あるのかわからないけど。
包みもちょっとレトロな感じでいい。「スペシャルブレッド」と書いてあります。
よく噛むからこれ1個でおなかいっぱいになる。
このほか、「カラシハム」もおすすめです。
辛子ハムです。四角いパンに辛子マヨネーズとハムが挟んであるやつ。
機会があったら食べてみてください。

そういえば、昔、学校の売店に「頭脳パン」というのがあったな。
ここのパン屋さんではないけど。もう一回食べてみたいな。

2009年4月1日水曜日

年齢計算ニ関スル法律

今日は娘の誕生日でした。
ケーキにロウソクが7本並びましたよ。

「年齢計算ニ関スル法律」(明治35年)によると学年の一番最後が4月1日に生まれなんですよ。
小学校では一番小さいと思ってたけど、この1年でよく成長しました。うれしいよ。
そういえば、竹内結子さんも4月1日生まれなんですよね。