名古屋へ出張した機会に、わが町と姉妹都市である犬山市を訪問することにした。犬山市には、今年の夏、東京での研修のとき同じグループだったNさんがいる。年末に向けお忙しい時期にもかかわらず、お相手をしていただき恐縮です。Nさんと名鉄犬山駅前で待ち合わせ。4カ月ぶりの再会。「変わらないですねー」とがっちり握手する2人。犬山のメインストリートを通り抜け、地元では有名なホルモン焼き屋さんへ案内していただく。店内は常連さんで一杯だったが、なんとか座れた。自慢のメニュー「ミックスホルモン」をいただく。ビールとよく合う。今日は痛風のことなど考えない。研修で一緒だったメンバーの話や家族の話などで楽しいひとときを過ごす。このときNさんとは同学年だということを知る。(Nさんは僕より年上だと思っていたのだ(!))。早々に失礼しようと思っていたのだが、もう一軒行こうということになり、今度は『毎度ラーメン』というお店へ行く。年配のご夫婦で営んでおられるラーメン屋さんだ。ここも地元の常連客さんに愛されているお店だということが、雰囲気でわかる。奥様に話しかけていただく。姉妹都市ということもあって僕の地元のこともご存知であった。手製の松前漬、大変美味しうございました。そして最後にラーメンをいただく。なつかしい味の中華だった。白ねぎの切り方はざっくりしている。そえられた1枚ののりがいい風味を出している。今回の2軒のお店のは、どうやらNさんが僕の嗜好に合わせて選択していただいたようなのだった。このような、おもてなしをいただいて心から感謝しています。Nさんとまたの再会を約束し、名残惜しみながら、僕は犬山を後にしたのだった。