2010年9月15日水曜日

コシヒカリは農家を救うか

今、日本の農家は危機的状況にある。ひとつはコメの価格の低迷。これはコメの消費が減り供給が過剰となっていることによる。さらに、農業者の高齢化。農家の所得が下がり続けて後継者が育たないのだ。このままの状況だと10年後には、本当に日本の農業は壊滅するかもしれない。農山村の荒廃は都市部の危機でもある。『戸別所得補償制度』は農家を救うのだろうか。農産物を販売し、それで職業として成り立つだけの所得を上げるというのが本来の姿だと思うが、そうなるとやっぱり稲作のこの国ではコメなんだろうと思う。最近、コメ粉を活用したパンやうどんなど料理への応用が進んできたようだ。製粉技術も良くなってきているらしい。僕は最近、農家を救うのは『コメ粉』じゃないかと思っている。

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