所属する山岳協会の県外遠征で鹿児島県へ行く。メンバーは気心の知れた8名。鹿児島遠征は実は2度目で、今回は「韓国岳」「開聞岳」を登る予定なのだった。いづれも日本100名山と言われている山だ。遠征初日は富山空港から羽田経由で鹿児島空港へ。空港からはレンタカーで、えびの高原の韓国岳登山口へ。韓国岳「からくにだけ」と読む。標高1700m。先週この山で小学生の悲しい事故があった。ご冥福をお祈りする。曇り空だが山頂が見える。登山口からyuki隊員のペースで軽快に進む。約1時間30分で登頂。ビールで乾杯をする。写真ではなだらかに見えるが、反対側に巨大な噴火口(クレーター?)がある。絶壁になっていて覗くとかなり怖い。下山の途中、鹿に出会う。
下山後、「霧島神宮」を参拝する。パワースポットだという。午後5時近くだったので、日も落ちて参拝者はまばらだった。家族の健康を祈願する。子供達にお守りを買う。
この日の宿泊は「硫黄谷温泉 霧島ホテル」だった。坂本龍馬とおりょうさんが新婚旅行で霧島へ登った話は有名だが、ここの湯にも立ち寄ったという。ホテルのロビーには龍馬が姉の乙女さんにおくった手紙や拳銃のレプリカが展示されている。司馬遼太郎さんの書もあった。混浴の温泉はプールのようだった。硫黄泉、ミョウバン泉、塩泉、鉄泉とある。いい湯だ。♨しかし、このあと事件が起こる。風呂から上がると俺のパンツがなくなっていたのだった。^^;
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