2009年11月29日日曜日
新型インフルエンザ
我が家に新型インフルエンザが発生した。先週末から、娘のクラスメイトが2人インフルエンザで休んでいたという。土曜日の朝、その娘が発熱した。女房が医者へ連れて行ったが、季節性のワクチンは接種していたことと、クラスで発生していることから、おそらく新型インフルエンザだろうとのこと。発熱してすぐだと、型は判定できないらしい。女房は新型のワクチンを接種している。息子は季節性のワクチンは接種しているが新型のワクチンは接種していない。僕はいずれも接種していない。今のところ家庭内で感染は拡大していないが、時間の問題か?とばっちりを受けたのは息子である。彼の中学校では家族に感染者が発生した場合、本人に発熱などの症状がなくても登校禁止となる。期末試験の期間中なのだが、息子にそのことを告げたら、ほくそ笑んでいた。^^;
2009年11月28日土曜日
吉峰にて
山岳協会の納会があった。昨年だけは、なかったが、毎年グリーンパーク吉峰のコテージを借りて開催される。夕方、子供たちのピアノ教室があり、送り迎えをしなければならず、それが終わってからの参加となった。ピアノ教室には今年の夏あたりからずっと子供たちと一緒に行くことにしている。さて、納会へは息子も一緒に連れて行った。2年前も連れて行っていたので、皆に大きくなったなーと言われる。子供の成長は目に見える。それだけ自分も年を重ねているのだけど。今年登った山の話や来年の計画などを話題に酒を酌み交わす。僕はもっぱら生ビールだ。宇治長次郎さんの言葉を思い出す。仕事にしろ、遊びにしろ、山に登るのは気持ちがいいですよ。次の日の朝、車にもみじの葉っぱが張り付いていた。きれいだと思った。^^;
2009年11月26日木曜日
マルクスと青木雄二
「ナニワ金融道」は10年以上も前に読んだきり、未完のような終わり方で、ずっと気になっていた漫画だったのですが、最近、コンビニに「新ナニワ金融道」なる続編が並んでおり、それで、青木氏を思い出したのでした。青木雄二著「僕が最後に言い残したかったこと」を読む。青木氏は漫画家でしたが、97年に漫画家卒業宣言をされ、以後はエッセイなどを書いておられました。この本は、2003年春に末期がんと宣告され、亡くなられるまでの間に書かれたもので、青木氏の遺言と言えるかもしれません。この本はすごいゾ。今日の日本を見事に予言しています。日本は資本主義の国であります。資本主義社会ではお金が人間を動かす。マルクスは資本主義社会の行きつく先を「資本論」の中で説いておられたのですね。マルクス、エンゲルスを読んでみる必要がありそうです。^^;
2009年11月25日水曜日
2009年11月23日月曜日
2009年11月20日金曜日
2009年11月18日水曜日
佐々淳行
「わが上司後藤田正晴」佐々淳行著を読む。副題に「決断するペシミスト」とあり、その言葉が前から気になっていたのだった。防衛庁、内閣時代の佐々氏と当時の上司、後藤田正晴氏とのエピソードを記したものであるが、理想のリーダー論なのだった。ところで、「決断するペシミスト」とは、佐々氏が提唱した危機管理の心得「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」ということなのだった。佐々淳行氏は日本の危機管理のスペシャリストである。そして富山にゆかりのある戦国武将、佐々成政の子孫であられるという。なるほど、氏の古武士的風格はそこに由来するのか。
2009年11月13日金曜日
桜島
鹿児島3日目。フェリーで桜島へ行った。フェリーは7隻くらいあるようで、ほとんど待ち時間なく運行している。わずか15分くらいで到着する。今の土木技術でなら橋を架けることも出来るんだろうけど、橋だったら味気ないだろうな。E隊長とも意見が一致する。湯之平展望台へ向かう。路面に雪のように灰が積もっている。普通タイヤだからカーブが怖い。展望台には人影はなく、ねこのようなケモノの足跡だけあった。しばらくしてバイクに乗った若者が1人来た。こんなところに何しに来たんだろう。?向こうも、そう思ってるんだろう。
桜島へ来た目的は、ふるさと観光ホテルの龍神露天風呂へ入ることだった。海に面した露天風呂で心地よい解放感で温まる。竜神が宿ると言われる巨木の根元からお湯が湧き出している。そこには竜神様が祀ってあった。男女混浴なのだが、入浴するには、柔道着のような浴衣を着なければいけない。Yuki隊員は胸が透けそうだと気にしていたが見えてないよ。^^;
帰り道、桜島が噴煙を上げていた。このとき展望台にいたら怖かっただろうな。帰りのフェリーで前から気になっていた立ち食いうどんを食べる。おばちゃんに県民ショー見たの?と聞かれる。最近、県民ショーという番組に取り上げられたら、お客さんが増えたという。かきあげを乗っけたのが人気らしい。美味しかった。この後、磯庭園に立ち寄り、帰路についた。鹿児島の人々には、もてなしのこころを感じる。時におおらかで、時に謙虚だ。それを一番表している言葉は「よかよ。(いいですよ。)」だと思うんだ。
桜島へ来た目的は、ふるさと観光ホテルの龍神露天風呂へ入ることだった。海に面した露天風呂で心地よい解放感で温まる。竜神が宿ると言われる巨木の根元からお湯が湧き出している。そこには竜神様が祀ってあった。男女混浴なのだが、入浴するには、柔道着のような浴衣を着なければいけない。Yuki隊員は胸が透けそうだと気にしていたが見えてないよ。^^;
帰り道、桜島が噴煙を上げていた。このとき展望台にいたら怖かっただろうな。帰りのフェリーで前から気になっていた立ち食いうどんを食べる。おばちゃんに県民ショー見たの?と聞かれる。最近、県民ショーという番組に取り上げられたら、お客さんが増えたという。かきあげを乗っけたのが人気らしい。美味しかった。この後、磯庭園に立ち寄り、帰路についた。鹿児島の人々には、もてなしのこころを感じる。時におおらかで、時に謙虚だ。それを一番表している言葉は「よかよ。(いいですよ。)」だと思うんだ。
2009年11月11日水曜日
鹿児島にて
開聞岳を無事下山し、指宿の砂蒸し風呂へ行く。「天然砂むし温泉施設・砂楽」は第三セクターの運営らしい。浴衣に着替えて海岸の砂場へ行き、寝そべってサクッ サクッと砂をかけてもらう。砂が重くてドキドキする。我慢しては駄目ですよと言われる。実は2年前も砂蒸し風呂に入ったとき、我慢してたら気持ち悪くなったのだった。今回は、温度がぬるめだったので、大丈夫だった。^^;指宿から一路、鹿児島市内へ。夕食は「寿庵」という黒豚料理の店だった。なぜか、食べ放題飲み放題だったらしいのだが、あまりの量の多さに食べきれなかった。トンかつと豚しゃぶが美味しかった。
ホテルまでの帰りは市内電車に乗ってみた。線路の一部が緑化されている。Y隊員は「最近の流行りなんですよ」と言う。途中、ふんどし姿で太鼓を鳴らし、徒党を組んで走り回る若者たちを目撃する。鹿児島大学の学生らしい。鹿児島中央駅には巨大な観覧車がある。夜は光っていてきれいだ。
ホテルまでの帰りは市内電車に乗ってみた。線路の一部が緑化されている。Y隊員は「最近の流行りなんですよ」と言う。途中、ふんどし姿で太鼓を鳴らし、徒党を組んで走り回る若者たちを目撃する。鹿児島大学の学生らしい。鹿児島中央駅には巨大な観覧車がある。夜は光っていてきれいだ。
開聞岳
遠征登山2日目。霧島温泉で癒された一行は「開聞岳」(かいもんだけ)924mを目指す。薩摩半島の南端にその山はそびえている。薩摩富士と呼ばれるように、その姿は美しい。海側から見ると海上に浮かぶように見えるのだろう。コンビニで昼食を買い込み、予定より若干遅れての登山開始となった。この山のおもしろいところは、カタツムリの背中の模様のような登山道で、山を巻くように登るのだ。登山口からしばらくは雨で削られたような黒ボコ道を歩く。林の中の日陰なのに暑い。5合目くらいから視界が開け、海と半島が見える。長崎鼻の岬も見える。ここからは、大きな岩がごろごろした道になる。途中、小学生の集団とたくさんすれ違った。「こんにちは。」の声が元気だ。今日は土曜日だから野外活動なのだろう。約2時間30分かけて登頂。小学生の集団と時間が重なっていたら頂上で座る場所がなかったかもしれない。缶チューハイで乾杯をして、弁当を食べる。池田湖や海がすぐそばに見える。山登りをして、こんなに近くに海が見えるという体験はあまりないだろう。実はこの山へ登るのは2年前に続いて2度目なのだった。まさか、2回も登れるとは思わなかった。いい山は何度登っても楽しい。
2009年11月9日月曜日
霧島 韓国岳
所属する山岳協会の県外遠征で鹿児島県へ行く。メンバーは気心の知れた8名。鹿児島遠征は実は2度目で、今回は「韓国岳」「開聞岳」を登る予定なのだった。いづれも日本100名山と言われている山だ。遠征初日は富山空港から羽田経由で鹿児島空港へ。空港からはレンタカーで、えびの高原の韓国岳登山口へ。韓国岳「からくにだけ」と読む。標高1700m。先週この山で小学生の悲しい事故があった。ご冥福をお祈りする。曇り空だが山頂が見える。登山口からyuki隊員のペースで軽快に進む。約1時間30分で登頂。ビールで乾杯をする。写真ではなだらかに見えるが、反対側に巨大な噴火口(クレーター?)がある。絶壁になっていて覗くとかなり怖い。下山の途中、鹿に出会う。
下山後、「霧島神宮」を参拝する。パワースポットだという。午後5時近くだったので、日も落ちて参拝者はまばらだった。家族の健康を祈願する。子供達にお守りを買う。
下山後、「霧島神宮」を参拝する。パワースポットだという。午後5時近くだったので、日も落ちて参拝者はまばらだった。家族の健康を祈願する。子供達にお守りを買う。
この日の宿泊は「硫黄谷温泉 霧島ホテル」だった。坂本龍馬とおりょうさんが新婚旅行で霧島へ登った話は有名だが、ここの湯にも立ち寄ったという。ホテルのロビーには龍馬が姉の乙女さんにおくった手紙や拳銃のレプリカが展示されている。司馬遼太郎さんの書もあった。混浴の温泉はプールのようだった。硫黄泉、ミョウバン泉、塩泉、鉄泉とある。いい湯だ。♨しかし、このあと事件が起こる。風呂から上がると俺のパンツがなくなっていたのだった。^^;
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