「劇場版 ひぐらしのなく頃に 誓」DVDで観た。前作の解答編なのだろうと思って見たのだが、ますます混乱する。うーむ。裏庭を散歩するつもりが樹海に迷い込んでしまった。冒頭から前回死んだはずの登場人物が生きている。どうやら、パラレルワールドになっているらしいのだ。時間がさかのぼり視点が変わっているらしい。ということは本当の出来事はひとつで、それ以外は誰かの妄想ということか。刑事役が杉本哲太さんから大杉漣さんに代わっているのには何か意味があるのか。ダム建設反対運動と登場人物の家との関係は?。スクラップブックには何が書いてあったのか。村で発生した火山ガス事故って何?。謎を残したまま映画は終わる。しかし、ラストの校舎の屋根で対決するシーンはお見事。圭一のセリフに仲間へのメッセージが込められている。オリジナルのストーリーも気になってきたが、このひぐらしワールドは思ったより奥深いことに今更ながら気づく。
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