「容疑者Xの献身」DVDで観る。この物足りなさは何だろう。テレビシリーズは見ていないが福山雅治さんの湯川役がハマったのが人気なんだろうな。堤真一さん、ここでも数学者。湯川先生は言う。すべての現象には必ず理由がある、と。しかし、愛などというものは非論理的なものの象徴だともいう。矛盾してないか?…利根川進教授は「精神と物質」立花隆氏との対談の中で、こんなことを言っておられる。「要するに、生物とは超精密なケミカルマシンにすぎず、人間の精神現象も含めて生命現象はすべて物質レベルで説明がつけられるようになるだろう」と。僕もそう思ってる。東野圭吾氏ファンの方には申し訳ないが、湯川学の変人で天才という設定が中途半端でないか?事件の謎の解き方が唐突過ぎないか?島田荘司氏ファンの僕としては、御手洗潔シリーズの方が「かなり、おもしろい」と思う。^^;あっ、でも「手紙」DVDは泣けましたぞ。沢尻エリカさん目当てで観たんだけどな^^;
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