「老人と海」ヘミングウェイ・新潮文庫読む。こういうのをハードボイルドと言うんだな。本の背に書いてある、あらすじはこうだ。キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小舟に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。四日間にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく…。ストーリーはホントに、たったこれだけ。生きぬくこと。勝ちぬくこと。悲劇的でもあり喜劇にも感じてしまう。最後に登場する旅行者の男女の描写が映画的だと思った。
ひまわり。みんな同じ方を向いてる。
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